OptiGrating Version 3.0
拡散型導波路
- 多層ファイバー及びプレナー導波路の屈折率のプロファイルが任意に定義できるようになりました。扱える関数は下記の通りです。
− | 組み込み関数 |
− | ユーザ定義関数 |
− | ファイルによるプロファイル定義 |
- ファイバーのモードは、有限差分法に基づいた高精度のモード・ソルバーを使用して計算されます。
- プレナー導波路のモードは伝達行列法に基づいた高精度のソルバーによって計算されます。
拡散型導波路
ファイバーの放射方向およびアジマス方向のフォトセンシティブ特性プロファイルが任意に定義できるようになりました。扱える関数は下記の通りです。
その他
- シミュレーションに材質損失と利得が考慮されるようになりました。 摂動法に基づいて複素モード屈折率が計算されます。
- 面レリーフと屈折率変調のグレーティングの両方がシミュレーションできるようになりました。
- 高次のグレーティングがシミュレーションできるようになりました。
- グラフィックスの表示および機能が改善されました。
パラメータ・スキャン機能
ユーザ定義関数の中にスキャン・パラメータを定義することにより、グレーティングに関するほとんどのパラメータをスキャンさせることができるようになりました。スキャン出来るパラメータは下記です。
- アポダイゼーション
- 周期チャープ
- 平均屈折率
- グレーティング形状