OptiGrating Version 4.2
アポダイゼイション関数のインポートおよびエクスポート
これまで、アポダイゼイションのエクスポートを行うと、User’s Reference Manualの(15)式に示すA(z)ではなく、n*A(z)を出力しておりました。これはアポダイゼイションの包絡線で、厳密には(15)で定義されますアポダイゼイション関数ではありません。この点は修正されており、OptiGrating4.2では、アポダイゼイション関数のインポートおよびエクスポートとも正しくA(z)を入出力いたします。
インデックスプロファイルのローディング
プロファイルのダイアログボックスにおいて、データファイルからの入力を可能にするボタンが機能いたしませんでした。OptiGrating4.2では正しく動作いたします。
SensorsタブのSCANパラメータの使用
Fiber Bragg Grating Sensorのユーザ定義ダイアログボックス内に、ユーザ定義機能があります。マイクロ歪の走査(Scan)が出来るように、ダイアログボックス内でSCAN変数の設定が可能になっております。
タイトルバー内のファイル名
メインウィンドウ内の各タブ間の表示切り替え操作中に、時として、タイトルバーからファイル名が失われるという不具合がありました。現状では、ファイル名はタイトルバー内に正しく表示されます。
逆Scatteringソルバー関連グラフの軸ラベル
逆Scatteringソルバー関連するグラフの軸ラベリングに不具合がありました。このラベリングの問題が解決しております。
Windows 98モードパラメータ選択機能
Windows 98をご使用の場合にのみ問題が発生いたします。Windows 98に適合した追加バージョンがインスタレーションCDに用意されております。