開発元 Optiwave社

OptiGrating Version 4.0

ファイバーおよび導波路グレーティング設計・解析プログラムOptiGratingのグレーティング合成機能(新バージョン4.0リリース)

ファイバーおよび導波路の設計・解析プログラムであるOptiGratingの新バージョン4.0がリリースされました。ここではその主な新機能である逆解析(グレーティング合成)機能についてご紹介します。

逆解析

まず単純なグレーティング構造の初期のデータを用意します。図1は設計前の分光特性です。

図1 設計前の分光特性
図1 設計前の分光特性

図2 逆解析の設定ダイアローグボックス
図2 逆解析の設定ダイアローグボックス

図3は分光特性の目標の設定ダイアローグボックスです。スクリプトによりユーザが自由な目標を設定することができます。

図3 分光特性のスクリプトによる目標設定
図3 分光特性のスクリプトによる目標設定

図4は逆解析を行った後の分光特性です。みごとに目標のバンドパス・フィルターが設計できています。

図4 設計後の分光特性
図4 設計後の分光特性

図5はデシベル表示したものです。

図5 設計後の分光特性(dB表示)
図5 設計後の分光特性(dB表示)

図6は設計されたグレーティング構造を示しています。色は周期を表し形はアポダイゼーションを表しています。

図6 設計されたグレーティング構造
図6 設計されたグレーティング構造

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