開発元 Optiwave社

OptiSystemユーザの方へのFAQ

ネスト構造(入れ子)でスイープシミュレーションを行うにはどうしたらいいですか?

OptiSystemでは複数のパラメータを入れ子にしてスイープシミュレーションすることが可能です。

サンプルファイル({OptiSystemインストールディレクトリ}\samplesQuick Start Direct Modulation.osd)を使った手順を下記に記します。

  1. スイープしたいパラメータを2つ以上sweep設定に変更します。ここではLaser MeasuredのPower(Calculate Currentのチェックを外して)とOptical AttenuatorのAttenuationをSweepに変更します。
  2. ツールバーのLayout → Parameter sweeps…を選択してスイープしたい回数を入力してOKを押します。(スイープ回数は後で変更可能です。)
  3. Nested Parameters…を選択します。
  4. Nested Levelsで右クリックを押してAdd Levelを選択します。

    Level2が追加されます。
  5. AttenuationをLevel 2にドラッグします。
  6. Level 1、Level 2にマウスカーソルを持っていき、それぞれ右クリックでスイープする回数を設定します。ここではLevel 1を3、Level 2を4と設定し、スープする変数を設定します。
  7. OKを押すと、スープする値がネスト構造(入れ子)になっていることが確認できます。
  8. OKを押してParameter Sweepsの画面を閉じ、解析を実行すると12回値がスイープされて解析されます。

このFAQはOptiSystem 9で確認しました。

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