OptiSystem Version 10.0
OptiSystemバージョン10.0では、Mathworks社のMatlab、Simulinkとの連携機能の強化や、一部コンポーネントのマルチスレッド計算対応、1300nm帯の光ファイバ増幅器(Praseodymium Doped Fiber)の追加、結線に関するGUIの改良などが行われました。
その他、主要な新機能につきましては下のリストをご覧ください。
※ その他、新しいコンポーネントの詳細や各コンポーネントでの具体的な改良、新機能につきましてはこちらをご参照下さい。
リリース日:2011年8月New Components
- Voltage Controlled Oscillator
- Praseodymium Doped Fiber
- Er Doped Multimode Fiber
- Erbium Doped Fiber
※ ダブルクラッドファイバ設定を追加
Co-Simulation
- Simulink co-simulation
MATLABからOptiSystemにアクセスすることが可能になりました。
Simulation Scheduler
- Component Iteration Data Flow (CIDF) MT Scheduler
新しいシミュレーションスケジューラ(CIDF MT Scheduler)を使用することで、マルチスレッド計算が可能になりました。
GUI Enhancement
- Component Links
コンポーネント間の結線機能が強化され、配線の位置を手動で変更可能になりました。