開発元 Optiwave社

OptiSystem Version 20.0

OptiSystem 20.0 は、システム・レベルの伝達関数 Visualizer が追加されたほかに、PAM4伝送システムのためのTDECQ Analyzerが追加されました。

下記の新機能リストをご覧ください。

リリース日:2023年4月

TDECQ Analyzer

PAM4の伝送品質を評価する重要な指標であるTDECQ Analyzer が追加されました。信号補正のための最適化機能も備えております。

ユーザ定義M-aryシーケンス発生器

M-ary シーケンスの外部データを読み込むことができるようになりました。TDECQ Analyzer と連携して、PAM4伝送システムのシミュレーションおよび設計に効果が発揮できます。

伝達関数 Visualizer

システム・レベルにおける電気ポート間の伝達関数 H(f) を計算・表示します。

光スイッチ機能の強化

光スイッチが、制御用ビット・シーケンスによってスイッチングが動的に行えるようになりました。 この機能によって、量子鍵配送(Quantum Key Distribution, QKD)のシミュレーションが可能となります。

機械学習のためのグラフ出力

解析結果グラフを、一括に保存できるようになりました。出力された膨大なグラフを画像データとして、機械学習の対象にすることができます。

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