開発元 Optiwave社

OptiSystem Version 22.0

OptiSystem 22.0 は、画像データを光通信伝送路に入力し、画像のままで出力して伝送路の性能を確認することが可能になりました。また、空間光通信(FSO)コンポーネントに新たに3つのシンチレーションモデルが追加されました。

下記の新機能リストをご覧ください。

リリース日:2025年1月

画像による変調復調

画像データを伝送路に入力して、画像のままで出力して伝送路の性能を確認することができます。

統合した光空間通信

従来の FSO Channel を統合した上、新たに3つのシンチレーションモデルが追加されました。これによって、さまざまな強度を持つ乱気流への対応が可能になりました。


第二高調波発生器

第二高調波発生(Second Harmonic Generation (SHG) )のシミュレーションが可能になりました。 ω→2ω、 2ω→ω 双方向とも解析できます。 。

単一光子検出器

今回追加された新しい Single Photon Detector (SPD) には、TTLパルス信号を生成する機能が搭載されております。従来のSPDは、名称を Photon Number Resolving Detector (PNRD)に変更しました。

OptiSPICE との連携解析

OptiSPICE CoSim が追加され、OptiSPICE と連携解析が行えるようになりました。OptiSPICE NetListコンポーネントは、Time StepとTime Windowの設定が必要ですが、今回のOptiSPICE CoSimはOptiSystemでの設定に自動マッチングとなりました。

LUCEDA との連携解析

光集積回路(PIC)を設計するためのソフトウェアLuceda Photonics 社製の Luceda IPKISSと連携解析が行えます。

Optical FiberにStep Sizeのユーザ設定を追加

Optical Fiberに関連する複数のコンポーネントにStep Sizeのユーザ設定機能が追加されました。

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