OptiFDTDユーザの方へのFAQ

電磁界分布のグラフの数値データを取る方法は？

Analyzer の Export 機能や Crosscut Viewer 機能を利用します。

• Export 機能を使う方法
  
  1. OptiFDTD Analyzer の File > Export メニューをクリックし、 出力したい電磁界成分にチェックを入れます。
     
  2. Exportボタンをクリックすると、 電磁界分布が複素数のデータとしてファイル(f3dファイル)に出力されます。できあがったファイルは、 テキストエディタや表計算ソフトで 開くことができるます。また、 OptiFDTDの起動メニューにあるView 3D というツールでグラフ表示することもできます。
     f3dファイルのフォーマットにつきましては、 User's Reference の Appendix をご覧ください。
     
• Crosscut Viewer を使う方法
  
  1. OptiFDTD　Analyzer で任意の電磁界分布を表示し、 Tools > Crosscut Viewer メニューをクリックします。
     
  2. 断面表示用のツールが現われたら Graph Setting タブを開き、 表示するデータ(Ey、 Hzなど)とデータの成分(Real、 Imaginary、 Amplitude、 Phase)を指定します。
     
  3. Cross Cut タブを開き、 断面の方向 (X Direction、 Y Direction) と断面の位置 (Mesh Point か Position)を指定し、 断面のグラフを表示します。
     
  4. グラフ左上にある小さいアイコン(青とグレーの四角い絵のついたもの)をクリックし、 Export Dataメニューを選択します。
     
  5. 開いたウィンドウの Curve の欄で表示したいデータを選択し、 画面右下の Export Curve ボタンをクリックすると、 断面グラフの数値の表示やファイル出力を行なうことができます。