OptiFDTDユーザの方へのFAQ
透過スペクトルや反射スペクトルを調べる方法は?
パルス入力と観測点を使うとスペクトル解析を行なうことができます。- 入射面を配置し、パルス波の定義を行ないます。
- モデルに観測点を配置します。 透過スペクトル解析の場合はデバイスの出口側に、反射スペクトルの場合は入射面の手前に置きます。
- シミュレーションを行ないOptiFDTD Analyzer で結果を表示します。
- Tools > Observation Area Analysis メニューをクリックし、Observation Point タブを開きます。
- 表示する観測点にチェックを入れ、グラフを表示します。
- Frequency DFT、 Normalized with にチェックを入れます。
- 「λ/□」ボタンをクリックしてグラフの横軸の単位(周波数または波長)を切り替え、Min とMax欄で横軸の最大最小値を指定します。
- Update Graph をクリックするとグラフが更新され、入射光のスペクトルで正規化したグラフが表示されます。