開発元 Optiwave社

OptiFDTD Version 11.1

時間領域光伝搬ソルバー OptiFDTD 11.0 がリリースされました。本バージョンでは、64ビット版LinuxでのPCクラスタ計算対応、パラメータスイープの可視化機能やVBScript機能の強化が行われました。
新機能の概要につきましては下のリストをご覧ください。また、具体的な使い方につきましては、マニュアルやサンプルモデルをご覧下さい。

リリース日:2013年01月

64ビット版LinuxでのPCクラスタ計算対応

FDTD法を用いたシミュレーションは計算負荷が高いため、ハイスペックなPCを用いて計算を実行することが理想的です。本バージョンより、64ビット版Linuxで構築されたPCクラスタ環境上でFDTD計算を実行することが可能となりました。
(※ Linux対応の64-bitシミュレータはオプション製品となります。)

パラメータスイープビューア

パラメータスイープ計算を実行した場合の結果の可視化を行う新たなビューアが追加されました。スイープパラメータが入れ子になっている場合など、パラメータの組み合わせを選択して計算結果を可視化することができます。

VBScript機能の強化

Observation Area などの観測ツールに保存された解析結果のデータに、VBScriptを利用してアクセスすることが可能になりました。これにより、より高度な最適化計算の指定などが可能になります。



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