開発元 Optiwave社

OptiFDTD Version 5.0

PWE(平面波展開法)によるバンドソルバ

PWE(平面波展開法)にてバンドギャップ解析を行なうツールが追加されました。Layout Designerにて作成した結晶構造からバンド図を求めることができます。
1D、2Dおよび3Dでの解析が可能です。
 
図1  PWE Band Solver

Lorentz-Drude モデル

分散材質の定義方法として新たにLorentz-Drudeモデルが追加されました。
これにより、金属の情報や表面プラズモンなどの効果をより正確に取り扱うことができます。


図2  Lorentz-Drudeモデル設定画面

バッチ処理機能

バッチ処理機能が追加され、BATファイルを作成することによって指定したモデルファイル順に自動的にシミュレーションを実行させることが可能になりました。

スタンドアロン型モードソルバの追加

Component Utilities (Tools)にスタンドアロンのモードソルバが追加され、パラメータスキャンや、屈折率分布データ(.rid)を読み込んでモードを解析する機能が利用可能になりました。

OWAコンバータ

同じくComponent UtilitiesにOWAコンバータが追加され、EXFO社が提供する屈折率分布測定装置OWA-9500にて測定したデータをOptiwave製品で利用可能なデータフォーマットに変換することが可能になりました。
図3  Component Utilities
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