OptiSPICE Version 3.0
OptiSPICE 3.0 では、光通信システムシミュレータOptiSystem との連携解析機能が強化されています。また、新しい素子として、ユーザ定義の光学フィルタ素子やLED光源素子などが追加されています。
その他、主要な新機能につきましては下のリストをご覧ください。
OptiSystem Co-Simulation Library
- Electrical Input component (Isource)
OptiSystemコンポーネントからの電流信号入力モデルです。 - Electrical Voltage input component (Vsource)
OptiSystemコンポーネントからの電圧信号入力モデルです。 - Optical Input component (Optical Input)
OptiSystemコンポーネントからの光信号入力モデルです。
Optical Library
Optical filter
Filter type としてBesselまたはButterworthが選択可能になりました。
Optical filter - measured
TouchstoneまたはOptiSystemでサポートしているファイル形式で用意されたフィルタの測定データが読み込み可能になりました。
Optical gain
雑音指数(Noise Figure)が入力可能になりました。
Optical-Electronic Library
LED source
周波数、帯域幅、半導体ダイオードモデルのパラメータを含むLEDデバイスの特徴を考慮することが出来る光源モデルです。