OptiBPM ユーザの方へのFAQ
あるモデルの伝搬シミュレーションの結果を、別のモデルの入射光として利用することは可能ですか?
可能です。OptiBPMでは、伝搬シミュレーションの結果やモードソルバで解析した結果をファイルに保存することができ、これらのファイルをモデルの入射光として指定することができます。
ただし、ファイルには、解析領域のサイズ、座標、メッシュ点数(データ数)の情報が含まれており、
これらの設定が読み込み側のモデルと一致していないと読み込むことが出来ませんのでご注意下さい。
入射光をファイルで指定する手順は、以下のとおりです。
- Input Plane (光の入射面)をダブルクリックします。
- Input Plane ダイアログボックス > Global Data タブ > Starting Field の項目で File を選択します。
- Input Fields 2D タブまたは Input Fields 3D タブをクリックします。
- Edit ボタンをクリックします。
- Field Properties ダイアログボックスで、ファイルの指定や入射角度の設定などを行います。