開発元 Optiwave社

OptiBPM Version 13.1

本バージョンより、有限要素法モードソルバーが追加されました。中空型ファイバーのような従来の差分モードソルバーでは解析できなかった構造を解析できるようになりました。

リリース日:2017年4月

有限要素法モードソルバー

弊社独自に開発した有限要素法(FEM)モードソルバーには、次の特長があります。

1.フル・ベクトル
2.異方性(Anisotropic)材料にも対応
3.三角形メッシュ自動分割
4.5次要素まで対応

従来の差分法に基づいたモードソルバーにはモードを解けない構造を、今回のFEMモードソルバーによって解析できるようになりました。
例えば、下記のような中空型(Hollow Core)のフォトニク結晶ファイバー(PCF)の伝搬モード解析



または、下記のような表面プラズモン・ポラリトン(SPP)のモード解析



有限要素法は、三角形メッシュのため、斜面や曲面を持つ導波路には従来の格子状メッシュを持つ差分法より解析精度が著しく上がります。



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